オリンピックに関係した川島町出身者の活躍を語る展示会・講演会に行ってきました。この企画は東京オリンピック・パラリンぴっく3020記念「宇津木妙子氏並びに鈴木聞多氏企画展」と題し川島町教育委員会が主催したもので両氏に活躍を物語る展示物に加え28日13:30からの講演会は菊池建太氏(川高同窓会長・陸上競技部17回OB)が司会し、宇津木雄司氏(妙子氏実兄)が彼女の実像を語る第一部と小原敏彦氏(春日部高陸上部10回OB)が鈴木聞多先輩のベルリンオリンピックを中心とした活躍を語る第二部で構成されていました。特にベルリンオリンピックは100m2次予選4組に出場。優勝したオーエンスと走り3人が10秒6の同着。この時初めて導入された写真判定の結果4位となったこと。また4×100mRでは2走。1走のあの吉岡隆徳とのバトンが繋がらず失格(因みにオーバーハンドパス)など興味深いお話を聞くことができました。小原さんは埼玉陸上競技協会の評議員で春高時代は我が校と競い合った方です。また、早くから鈴木聞多先輩に注目され「鈴木聞多」の名を世に知らしめてこられました。企画展は8月7日まで川島町役場多目的室で開催されています。この企画展を主催する川島町教育委員会の中村正宏教育長は川高OB(27回)です。