講演会を聴いて

7月4日、ウェスタ川越で開催された講演会に行ってきました。陸上競技部OB会からは、長坂、川瀬、本多(10回)、斉藤、三宅(12)、荒井(15回)、栗原(20回)が出席、川越市オリンピック準備委員会からの要請に応えることができました。まず、ウェスタ川越の立派な施設にびっくり!

1時間30分の講演は3部構成。まず「オリンピックレガシーと都市の活性化」という演題で水野正人ミズノ会長(JOC名誉委員:リオデジャネイロの最終プレゼンテイタ―)。演題と離れた内容だったが話上手でまるで演芸を聴いているようだった。2部は、水野さんと室伏さんの対談。話を抜粋すると①目標とそれを実現するイメージを持つこと。そのイメージに従って練習し試合に臨むこと。②練習や試合にあたってはうぬぼれず人のアドバイスを良く聞き自分のものにすること。③オリンピックは選手だけでなく観る人、運営する人、手伝う人などなどで成り立っている。参加する、しているという意識が大切なこと・・・普段思っている話でも体験を踏まえたオリンピアンの言葉となると胸に響いてくる。実績が重みとなって響くのであろう。彼はかっこ良い。3部は、水野氏、室伏氏、川越市長、川越商工会議所会頭の4者座談会。これはなくともよかったなとういのが私:栗原の感想でした。

2020年のオリンピック、パラリンピック・・・国立競技場、その他会場の変更などなど日本らしくないごたごたが続いています。だらしがないの一言です。あと5年、しっかりしてくださいよ!お願いしますよ。本当に・・・講演を聞いて思ったことでした。中3年の時、パーカー(女子800m優勝)の走りを国立競技場で見た感激は忘れることができません。

講演会に出席いただいた先輩OBの皆さまありがとうございました。7月18日19日、川越運動公園陸上競技場で競技会があります。応援に行きましょう。       文責:栗原